「左官」はどんな仕事?左官の仕事内容を詳しく解説します!

「左官」とは鏝(こて)や「塗り」の技術を用いて建物の壁や床、天井、塀等を作るのが仕事です。

左官の歴史は古く、今から1000年以上前に遡り、最近では近代建築を手掛ける職人として日本の伝統技術の継承者の役割も持ち合わせています。

左官が手掛ける仕事は主に内装の目に見える部分の造作作業になるため手先に器用さはもちろんのこと、集中力やデザインセンスが求められる難しい仕事です。

 

◇ 左官の仕事内容

・ 塗り壁業務

左官の仕事の代表的なものが「塗り壁業務」です。

モルタルやセメントの下地を塗ったり、土や漆喰・珪藻土等の仕上げ材を塗って仕上げる方法で、数十種類に及ぶ鏝を駆使しながらムラなく均一に塗っていきます。

作業で使用する塗料は気温や湿度の影響を受けるため、気候条件に合わせて塗料を調整するなど細かい作業をしなければなりません。

そのため、一人前の左官職人になるためには知識と技術、経験が必要です。

・ 塗り壁以外の業務

塗り壁以外にはレンガ積みやブロック積み、「土間打ち」の後の床ならしやタイル貼りも左官の仕事になります。

他にも浴室等の水回りの床を水が流れるように排水溝に向かって少し傾斜をつける作業等の繊細で細かい業務もあります。