住宅の耐火性、断熱性、防音性、絶縁性をアップさせる方法を個別に解説します!

 

最近では家を建てる際に様々な機能を取り入れる工法が話題を集めています。

ここでは、たくさんある機能のなかでも特に多い耐火性、断熱性、防音性、絶縁性のそれぞれの機能の取り入れ方をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

 

◇ 耐火性

木造住宅は火事に弱いイメージがありますが必ずしもそうではなく、太さや厚みがある木材はたとえ燃えたとしても表面が炭化するだけです。

木造住宅の耐火性を高めるにはツーバイフォー工法で施工をします。ツーバイフォー工法は壁や床の枠組みが空気の流れを止めて延焼を防ぎます。

 

◇ 断熱性

家の断熱性を上げる方法にはリフォームをする方法と、ご自身でDIYをする方法があり、例えば、窓であればカーテンを断熱用に変えたり、窓に断熱シートを貼る等です。

 

◇ 防音性

防音性を高めるには床、壁、天井を二重にしたり、仕切りの下地に防音性の高い素材を取り付ける工事や屋根や壁に防音性の高い塗料を塗る方法もあります。

 

◇ 絶縁性

絶縁性とは空気を通しにくい性質のことで、高めるためにはシリコンやプラスチックなどの電気を通しにくい素材を使用します。

他にも、ポリエチレン、塩ビ、エポキシ樹脂なども絶縁性が高い素材です。