お手洗いを表す英語に「ラバトリー」や「トイレ」があります。
ここでは、ラバトリーとトイレの違いや、お手洗いを表す英語での他の言い方をご紹介します。
◇ラバトリーとは
「ラバトリー」とは、英語で「lavatory」と表記され、一般的な住宅の洗面所やトイレにはあまり使われません。主に、高級な公共施設やホテル、百貨店などで化粧室を指す際に使用されることがあります。
これは、英国の王族や上流階級が使用するフォーマルな「トイレ」の表現であり、航空機内のトイレも"Lavatory"と表記されています。
これは、乗客の中に高い社会的地位の人物がいる可能性があるため、礼儀正しさの表れだそうです。
◇トイレとは
日本では、大便や小便をするための施設を一般的に「トイレ」と呼びます。
トイレは一般の住宅だけでなく、駅、学校、会社、百貨店等どこにでも設置されていて、女性はこれらのトイレで化粧や髪のセットを直す場所としても利用することがあります。
英国でも「toilet」という言葉は用を足す場所を指す一般的な言葉ですが、米国では便器そのものを指すことが一般的です。
◇英語でのお手洗いの言い方
住宅内のトイレは「bathroom(バスルーム)」と呼び、街中のトイレのことを「 restroom(レストルーム)」と呼ぶこともあります。