排水ポンプの役割とは?住宅で必要なケースも

お住まいの住宅によっては排水ポンプが設置されているケースがあります。
排水ポンプは雨水などを配管に流す役割があります。

地下に部屋がある家や駐車場が半地下に位置している場合は排水ポンプが必要になります。
地上にある住宅の場合は、雨水などが下水道へ直接流れる仕組みになっていますが、地下の場合は低層になるので排水ポンプでくみ上げて排水管へと流すという作りになっています。
排水ポンプは地下ピットに設置され、そこから配管へとつながっています。

一般の方が暮らしの中で排水ポンプに対して何かするということはありませんが、経年劣化もありますので、10年以上経っている場合はメンテナンスを行ったほうがよいでしょう。
既存ポンプの取り出し、交換などが必要になってきます。
排水ポンプは電気の力によって汲み上げていますので、電気配線工事も必要になります。

下記のような不具合を感じたら排水ポンプが故障しているかもしれません。

・地下の天井や内装に染みができている
・地下の駐車場の水はけが悪い
・排水ポンプから異音がする
・マンホール周辺が濡れている

こういった状況ですと、排水ポンプの故障、または配管の破損などが考えられます。
直ちに施工業者に依頼してメンテナンスをお願いしましょう。