外壁の塗替え時期は一般的には10年から15年ほどと言われています。
そのぐらいの年月が経つと紫外線の影響で外壁が色あせてきたり、塗装をはがれやひび割れなどが出てくることがあります。

ただ、これは外装材や塗装の劣化によってベストと言われるタイミングです。

それ以外の影響を受ければ、もっと短い段階で外壁塗装した方が良いケースがあります。

・排ガスをまともに受けてしまう環境
・自然災害を受けてしまう環境
・潮風の影響を受けてしまう環境

こういった状況ですと外壁部分が早い段階で傷んでしまいます。
例えば、交通量の多い環境にお住まいで毎日トラックなどが通る場合、多量の排ガスを受けてしまいます。

そうなると他の場所にお住まいの方より当然黒ずんできてしまいますし、定期的な洗浄を行わないと外壁の傷みも早くなります。

他には地震や台風の影響でコーキング部分のひび割れや腐食などが進行してしまうことがあります。

そして海に近いエリアにお住まいだと、潮風の影響を受けてしまうことも。
潮は鉄材に付着すると錆びてしまう性質があるので、建物の劣化速度も速くなります。

建物の塗り替えは10年が目安ですが、それよりも早い段階で常に確認しておくことをお勧めします。