普段私たちが何気なく使用している道路には色々な種類があるのをご存じでしょうか?
道路には大きく分けると私道と公道があり、そして公道は高速道路や国道等のいくつかの種類に分かれています。
道路にはどんな種類があるのかを見てみましょう。
◇ 私道
個人または企業が所有する土地を道路として使用しています。
管理は原則的には所有者の負担になり、掘削は所有者の許可がなければできません。
通行も同じように所有者や所有者が許可した者のみが通行可能ですが、ただし、建築基準法によって指定されている私道については原則は誰でも通行可能です。
◇ 公道
・ 高速道路
日本全国を繋ぐ自動車専用の有料道路で、信号がないため目的地までの移動時間を大幅に短縮することができます。
大きく分けると国道とはり、車両はインターチェンジから乗り降りします。
・ 国道
日本各地の主な都市を結ぶ道路で現在は459路線あります。
都道府県庁所在地と政治・経済・文化の重要都市とを連絡する道路です。
・ 県道(都道府県道)
主要な市や町と繋ぐ道路です。
地方の幹線道路として機能していて、主要な港、観光地、鉄道、停車場と連絡しています。
・ 市町村道(市町村道)
日常生活に必要となる幹線道路で、市町村道は膨大な延長があるため優先的に整備が行われます。