どの外壁を使用するかによって家全体の印象が大きく変わるので、外壁選びは重要です。
しかし、いざ外壁を選ぼうと思っても、外壁の種類が多く「どのような種類があるのか」「どのように選べばいいのか」よく分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は外壁材の選び方をご紹介します。
◇デザイン性
外観は家の第一印象を決めるため、デザイン性が非常に重要です。
外壁は頻繁に変更できるものではないため、事前に見本やシミュレーションを活用して慎重に検討する必要があります。
◇耐久性
外壁は時間が経つと、傷や汚れ、素材の劣化が進むため、定期的なメンテナンスが必要です。
外壁の種類によって耐久性が異なり、耐久性が高いほどメンテナンスの頻度が少なくて済みますが、その分価格も高くなります。
家を長持ちさせるためには外壁の耐久性が重要であり、20年間の見積もりの耐用年数として以下のようなものがあります。
- 窯業系サイディング:8~10年
- 金属系サイディング:10~15年
- タイル:10~15年
- ALCパネル:10~15年
◇価格
外壁材を選ぶ際には、初期のコストだけでなく、定期的なメンテナンスにかかる費用も考慮する必要があります。
素材の種類や厚み、性能によって価格帯が異なりますが、初期投資が高くても長期的に見れば経済的になることもあります。
将来の10年後や20年後の生活設計を考慮し、初期投資と定期的なメンテナンス費用のバランスを考慮しながら選びましょう。